■祠木紘一■
特高警察の一員。
スパイ工作員として秋津列島解放戦団へ潜入、
活動の指揮を執るまでの立場となっている。
主義国家・稜州から帰国した
恵想剛久の動向を監視し、組織内で尋問せよとの
命を受ける。
■恵想剛久■
秋津列島解放戦団のメンバーであったが、
自らの理想を信じ、二年前稜州へと渡る。
メンバー中、最もラディカルな存在であり、武闘派でもあった。
武術全般の他、銃器、火薬取り扱いにも精通しており、
ゲリラ兵士としての素養が突出しているため、
特高から最危険人物と目されてきた。
特高の調査から、秘密裏に帰国していたことが明らかとなる。