戦艦ポチョムキン
今は無いソビエト連邦で1925年エイゼンシュテインによって完成されたサイレント映画の傑作。 そのモンタージュ理論を用いた編集技法が後の映像作品に与えた影響ははかりしれない。 特に第4章のオデッサの階段のシーンは「映画史上最も有名な6分間」と呼ばれる。 作品公開後に戦争と粛清があったためようやく完全版が陽の目を見たのは監督エイゼンシュテインの死後であった。