力
良子には自分に不思議な力があるのを知っていた。 だけども、その力を他人に知られるのが恐ろしかった。 その力が他人に知れてしまうと、自分が自分で無くなるような気がしていたのだ。
良子「もしさ。私がそんな力を持っていたらどうする?」 明彦「使ってやるよ、一緒にベガスでも行くか・・」 良子「私は使いたくない、だって普通じゃない力なんだよ、そんなのに心まで塗り替えられたら悲しいじゃん」
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